動画で分かる！スナップボタンの付け方、外し方！縫わない簡単な方法も

2023-05-29

赤ちゃんグッズや、園グッズを作るときに大活躍なのが「スナップボタン」

マジックテープを使うとチクチクしてしまいますが、スナップボタンなら安心です。取り外しもスムーズな万能グッズです。

この記事では、３種類のスナップボタンの付け方と、外し方を解説しています。

スナップボタンを自由自在に使えるようになると、作品の幅も広がります。ぜひ、このページをお気に入り登録していただき、何度も見てやり方をマスターしてくださいね！

サイトの管理人　michi

男子三人の母であり専業主婦。

ミシンも全く使えない手芸ド素人からスタートし、今ではハンドメイドをしない日がないくらいの手芸マニアに。

ハンドメイド歴８年、販売歴５年。出店を試みるが売れずに断念し、手芸系ブロガー＆YouTuberに転職（笑）

ハンドメイド初心者さんのお悩みを解決できるブログを作っています♪

スナップボタンとは

スナップボタンは、普通のボタンと違って、凹凸を合わせて使うボタンのことです。ボタンホールがいらないので、初心者さんでも使いやすいです。例えば、赤ちゃんのスタイや、ポーチ、洋服のシャツの前を閉めるときに使います。片方のパーツをもう片方に押し付けると、パチンと留まるようになっています。開けるときは、パーツをそっと引っ張ります。

スナップボタンは、簡単に付けたり外したりできるから、とても便利なのです。

スナップボタンは、金属やプラスチックで作られていて、サイズやデザインもいろいろあります。自分の好きなデザインのスナップボタンを選ぶのも、楽しいですね。

ちなみに、私は楽天の「手作り工房　MY　mama」さんのショップでよくスナップボタンを買います。かわいいデザインのスナップボタンや、打ち具、打ち具がいらないスナップボタンなどいろいろありますので、サイトを見ているだけでも楽しいですよ↓↓↓

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Ｙｏｕｔｕｂｅ動画を見ながら、スナップボタンの付け方と外し方をマスターしよう

まずはこちらの動画をご覧ください。動画だけでは分かりづらいという方のために、ここから先は、写真と文字でもっと詳しく説明していきます。

縫いつけタイプのスナップボタンの縫い方(金属製、プラスチック製)

縫いつけタイプのスナップボタンは、針と糸とボタンさえあれば取り付けられて、取れる心配が少ないです。ただ、チクチク縫うのが苦手な人には向いていないかもしれません。道具いらずなので、初めてスタイを作る人にはおすすめです。金属製のボタンと、プラスチック製のボタンがあります。

あわせた時に、上になる方に凸部品（ゲンコ）、下になる方に凹部品（バネ）をつけていきます。

私は覚えやすいように、オスとメスと覚えています。

次に、①～⑥の順番で縫いつけます。これを繰り返していきます。そして、最後に生地の裏で玉止めをします。動画でもゆっくり解説をしていますので、合わせてご覧ください。

簡単に付けられるイージースナップボタン（縫わない、打ち具なし）

次は、パチンと合わせてとめるだけでできる「イージースナップボタン」のつけ方をやっていきます。１００均や楽天でも買えますよ。私は、１００均で買いました。使える布の厚みが書いてあるので、チェックしていきましょう。

楽天では、こちらのような商品です。

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簡単につけることができますが、外れてしまうことがあるので注意が必要です。赤ちゃんが飲み込んでしまう心配もありますね。

バネとゲンコのパーツを一つずつ用意して、真ん中のとんがり君は二つ用意します。

取り付ける位置に点を書いて、キリか目打ちで穴を開け、とんがり君を穴に差し込んでいきます。

ここでは、メスをつけていきます。

体重をかけてパチンと音が鳴るまではめ込みます。バネの部品がつきました！これだけでOKなので、とっても簡単です！！

もう一枚の生地にはゲンコの部品を同じように取り付けましょう。

プラスチックスナップボタンの付け方（ハンディプレス打ち具あり）

先ほど紹介したイージースナップボタンを似ていますが、取り付けには専用のハンディプレス（打ち具）が必要です。私は手芸屋さんで買いました。インターネットでも買うことができます。

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イージースナップボタンと比べると、とんがり君の先端がとんがっています。

こちらも、とめたい位置に印をつけて、目打ちやキリで思い切って穴をあけます。

オスとメスをそれぞれ用意し、とんがり君を２個用意します。オスとメスになっているか再度チェック。

開けた穴にとんがり君を差し込みます。

そしてバネを差し込み、別の布にゲンコも同じように差し込みます。

スナップボタンを取り付けたら、ハンディプレスの準備をします。

私の持っている打ち具には、９ｍｍと１３ｍｍの台座がついているので、スナップボタンの幅に合わせて取り付けていきます。打ち具によって、台座の大きさはさまざまですので、スナップボタンの幅に合わせて選びましょう。

取り付けるとこんな感じになります。

台座にスナップボタンの丸い部分（とんがり君）ををはめ込み、グッと力を入れてはさみます。一回ではとんがり君がつぶれないので、しっかりつぶれるまでやります。

はい！！つぶれました！

私はこれが毎回うまくいかなくてニガテです。脂汗をかきながらやるやつです・・・(´;ω;｀)反対側も同じようにします。

オスとメスを合わせてみて、パチンと音がすれば完成です。

スナップボタンや打ち具は１００均やダイソーで買える？

スナップボタンや打ち具は１００円ショップ（ダイソーなどの１００均）で入手することができます。手芸用品コーナーでスナップボタンは販売されています。ただし、店舗によって品ぞろえや在庫状況は異なりますので、ご利用の店舗で具体的な商品の取り扱いを確認してください。

ハンディプレスは１００均にはありませんので、手芸店かネットショップで購入されることをおすすめします。

スナップボタンの外し方

「あ～～～！！失敗しちゃった！！」

スナップボタンの位置を間違えた、スナップボタンが曲がってしまった・・・など、いろいろな理由で失敗することはよくあります。そんな時、外し方を知っておけば冷静でいられるのではないでしょうか。

打ち具のいらないイージースナップボタンは外しやすいので、失敗しても大丈夫ですが、打ち具（ハンディプレス）でつけるプラスチックスナップボタンは、取り外しにくいです。しかも、失敗することが多いので、外し方も解説していきます。

イージースナップボタンの場合は、マイナスドライバーでテコの原理を使って、ぐいっと持ち上げると外れます。ドライバーは大きめがおすすめです。ドライバーの下に紙をしくと布が傷つきにくいです。

打ち具で付けたスナップボタンの場合は、中心でつぶれているとんがり君を、ドライバーやハサミなどで切り取ります。ここでけがをしやすいので注意しましょう。

次に大きめのマイナスドライバーで、でテコの原理を使って外していきます。このときも、間に紙をしいた方が安心です。

外し方が分かっていれば、安心ですね。

スナップボタンを使う作品一覧

私の作り方動画の中で、スナップボタンを使っている作品はこちらです。